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私をもって公を成す

華アワセ蛟編 姫空木ルート・唐紅ルート・いろはルート

それでは、華アワセ蛟編の姫空木ルート、唐紅ルート、いろはルートをまとめていきます。ネタバレ含まれますのでお気をつけて。

 

ちなみに、ゲームの感想記事は、プレイしながらメモしたり写真撮ったりした物をかき集めて文にしているので、どうしても綺麗な文にはなりません。文の前後が繋がっていない、箇条書きのような感想になってしまうことをご承知おきください。

 

蛟ルートについてはこちらの記事にまとめてありますので、よろしければご覧ください。

 

hanaflyaoi.hateblo.jp

 

姫空木ルート

 

待ちに待った姫さんルート。やばいやばいとは聞いていたのでかなり楽しみにプレイしましたが、予想を上回ってきました…。

 

姫空木ルートプレイ直後の私がこちら。

 

いやまさかトラウマになるとは思ってもいませんでした。直後は本当に「姫空木」という字面もなるべく避けたくて、「姫さん」って言っていました(笑)

 

姫空木編の姫さんルートを先にやっていたので感じていた彼の地雷「お姫様」。モノローグで地雷を踏んでいくみことちゃんが面白かったです。姫さんは王子様でありたいのに、お姫様であろうとします。この辺りの彼の心情は難しい…。

 

姫さんはとにかく「もっと頼って」「もっと甘えて」が多い。そして、みことちゃんに尽くす発言も多いですね。

 

「君のためなら…なんでもするから」

「君のためなら、僕は…何だってするよ。だって……僕はお姫様だから」

 

この「何でもする」発言を姫さんが行動に移すと、実に狂気染みたものになります。例えば、みことちゃんに謝りたいがために、呼び出しを断られても真夜中に数時間外で待つ。例えば、華遷講義室で蛟と一緒にいるみことちゃんを見て監視。朝早いメールも怖いわ…。

 

そして、蛟編姫さんルートと言えばこちら!

 

「どうして?」

 

この場面がもうすぐだと分かるとなんだか緊張してしまいました(笑)実際は案外すんなり聞けましたが(テンションは上がった)、これに続くセリフが怖すぎて、結果震えました。体は強ばり、恐怖感が胸にじわじわと上がってきました。耐えきれず、途中で後ろを見ましたよ(笑)もうとにかく予想以上だった…。

 

自力で動けなくなったみことちゃんを相手する姫さんは、まるでお人形遊びをするようで怖かったです…。狂気…。

 

みことちゃん救出後に、理事長室で「姫空木さんの粛清を待って」と言ったみことちゃんは私も理解できませんでした。みことちゃんごめん。

 

姫空木ルートをたどってから姫さんのソロ曲聴くと、曲の威力倍増でした。歌詞がそのまま姫さんルートじゃん…だから怖いって…。

 

姫空木ルートをプレイして、姫空木って良くも悪くも子どもっぽいと思いました。お人形遊びみたいなのとか、退行現象みたいだなと。

 

何はともあれ姫空木ルートを支えていたのは、CV立花慎之介です。彼の演技力は強かった。

 

気付けば、蛟編なのに蛟のこと話していませんが、それくらい姫さんの印象が大きかった。姫さんはやはり、バッドエンドが本編…。

 

唐紅ルート

 

このルートは予想以上だった。いい意味で。くれなゐ様すごいな…。

 

要所要所で胸を掴まれたような思いをして、このルート最高ぉ"ぉ"ぉ"と叫びました。

 

今まではなんだかんだいろはが一番だったので、唐みこは可もなく不可もなくだったんですが、良さが分かってしまった。

 

他の誰とするよりも、過去最高にキスを嫌がるみことちゃん可愛い。

 

「俺はおめえひとりでいい。大勢なんか、いらねえんだよ。おめえだけいればいい」

 

なんて言うくれなゐ様はとても苦しそうでした。このスチルの彼の顔がとても好き。ここでまっすぐお断りするみことちゃんの気持ちも分かるので、ここはとにかく辛かった。

 

華閥で、うつろいもう1ダースいっとくか?なんていう超人でも、みことちゃんが枯渇起こすと止めてくれるあたり、隠しきれない優しさが見受けられます。普段はR18のくせに、突然優しくなるのやめて…(虫の息)

 

唐みこは基本ケンカップルだけれど、唐紅がみことちゃんをすっっっっっごく大切にするんだろうなぁと思いました。これは、姫空木編も唐紅/うつつ編も楽しみ…。

 

あと、唐紅ってルックスが最高です。胸のお花似合いすぎだし(前も言った気がする)、このルートで見せた横顔や寝顔が美しかったです。くれなゐ様…。

 

ただ、唐紅の基本装備であるオレ様感は刺さりにくかったかな。彼の行き過ぎた束縛感情や独占欲には、何か理由があるのかななんて思っています。このオレ様感は、「花より男子」の道明寺司を彷彿とさせるような。

 

甘味大好きいろはさんはこのルートも可愛かったです。マシュマロくれるいろはさん天使か…。

 

さて、問題の蛟さんですが。うん、すがすがしいストーカーっぷりでした。

 

みことちゃんの身体を清めることを理由に、あんなことやこんなことをしちゃう蛟さん。すごいエロいキスをする蛟を見て、DTなのにこの技どこで習ったのだろうと思ったのはここだけの話。

 

Endingはまさかの3種類ですが、どれも強烈でした。華アワセのバッドエンドってエグいしキツい。いや、そこが好きなんですけどね…。

 

救いようがないし、みんな、本当にみんな辛いまま終わってしまうんです。みことちゃんも、五光も、その取り巻きも。誰も幸せにならないまま、希望が無いまま終わる。小説のほうで、各Ending後のストーリーが読めるので楽しみにしています。

 

いろはルート

 

プレイ前の印象による大本命ルート。さすが粛清マン、華闘が多かった。

 

「…そうだな。私には関係ない。君とは何も。これからも、ずっと」

 

「蛟のために泣くくらいなら、私のパートナーになるといい」

 

泣いたみことちゃんの頬に手を添えるいろはさんには、ただ驚きました。いろはさん、そんなこともするのか…という驚き。

 

多分いろはは、行方不明のうつつを除く他の五光と違って、自分にツキが無く、自分の道は破滅への道だと分かっているんですよね。それなのにみことを求めてしまう。彼は感情を持ち合わせていないような人間として描かれているので(百歳さんからもひどい言われようだったなぁ)、本来ならみことを泉姫候補としてしか見ないはずなんですが、Endingでは鉄面皮がはがれます。今思い出しても胸が痛い…。

 

どうやら、泉姫特有の甘ったるい匂いは、みことを女として見ている人しか感じないようなセリフがあったので、この匂いを感じるいろははロボットではないことが証明されるわけです。甘い匂いを感じる=みことに惚れているというわけではないようですが。理事長も嗅げているので。

 

「君はいつも泣いている」というセリフから、まさかのいろはもストーカー疑惑を持たざるをえませんが、そういうネタ的な観点は、今回は置いておいて続きます。

 

プレイして少し注目したのは、いろはと百歳さんの関係でした。水妹は華詠の1歩後ろにいるイメージだったので、いろはと対等に並び立つ百歳さんは何者かと。百歳さんだからと言われれば妙に納得してしまいますが(笑)単なるみことちゃんの強い味方で収まる人ではないと思うので、今後の展開が楽しみです。

 

百歳はいろはの保護者ですね(笑)その後、みことちゃんもいろはに服を着せることで、いろはのおかんになったのは微笑ましかったです。

 

そして、りんごチップスこれかー!となりました。りんごチップスをめぐる、私的ポイントは3つ。

 

  1. りんごチップスをリスみたいに食べるいろはを想像。はい可愛い。
  2. いろはにあげたりんごチップスを、いろはの目の前で他の男にあげるみことちゃん…おいおい…。
  3. 少しだけ減っていた、みことちゃんお手製のりんごチップス。毎日少しずつ食べてたって…いろは…。ものすごいスピードで甘い物を食べるいろはだけど、これだけはゆっくり、大切に食べていたんだね…。

 

話は変わって、斧定先生。いい先生でした。いい先生なんだけどなぁ…姫空木編を先にやっちゃったからなぁ…という感じでした。斧定先生に胸触られて顎パンキメるみことちゃんほんとかっこよかったです(笑)

 

また、斧定先生がいろはに強烈なことを。

 

「お前さんは、つくづくツキに見放されてんなあ」

 

それ、いろはに言わないであげて…。つくづくということは、もう何度も彼は幸せになれていないという意味で。いろは編制作中ですが、なんかもう、いろは編でいろはが本当に幸せになれるのかも疑わしいと思い始めて思考ループ。

 

色々あって蛟を拷問するいろは。そこのやり取りが本当に息を飲みました。

 

「泉姫候補を見ることも…考えることも許可しない。お前の中から彼女の存在を消せ。さもなくば、殺す」

 

「…………」

 

「…………っ、わかりました」

 

「…………」

 

「どうぞ、殺してください」

 

蛟がかっこよすぎて…もう…。折れるのかと思ったけど、蛟はみことちゃんを捨てなかった!もう蛟さすがだよ!この辺りのいろははひどいと思いつつも、彼が感情を持たないロボットのような人間であることの理由を察しているので、何とも言えません。とりあえず、負けなかった蛟が良かった。

 

しかし、そんな蛟はやはりDTでした。眠っているみことちゃんをおんぶして運ぶ蛟さんに、一言いただきましょう。

 

「この態勢は…当たるな。しまった…」

 

こいつマジ何言ってんねん。こんなところも含めて蛟です。

 

あと、どうしてもつっこみたいセリフが。

 

「彼女はあなたを選びません。選ばれたのは、蛟です」

 

これ姫さんのセリフですが、これあれに似てませんか?

 

選ばれたのは、綾鷹でした

 

姫さん綾鷹好きなのかな。好きそうだなぁ。蛟も好きそうだから、結構飲んでそう。

 

いろはルートは、Endingが次に繋がる謎を提示して終わりましたね。いろはによるこちらのセリフ。

 

「…君だけが持っているツキの力で、もう一度会おう」

 

ツキの半身と同じこと言っているんですよね。CVばれしていると言ってしまえばそれまでですが、ツキの半身のもう半身はいろはで確定じゃないかな。となると、ツキの半身は奈落にいるわけだから、今目の前にいるいろはは誰なんだ、何者なんだという話になりますが、それは解明されることを願っています。

 

また、みことちゃんが事故に遭って終わるいろはルート。蛟編共通ルートの始まり、目を覚ましたみことちゃんは、事故に遭って病院のベッドの上いました。繋がっている…?明らかに偶然ではないこの繋がりや、少しずつ入ってくる各キャラの幼少期の話。全てが繋がったとき、口をおさえるのは必至でしょう。いろはルートは最後がいいよって言われている意味がようやく分かった。

 

 

これで蛟編が終わったわけですが、華アワセは伏線散らばりまくりのストーリー構成と、バッドエンドがやはりすごいと思います。華アワセのバッドエンドって、プレイヤーも運命が歪んだ瞬間を強く感じるんですよね。もちろん、元々そこがバッドエンドということは分かってプレイしているわけだけど、そういうことではなく。バッドエンドでも、途中までは華遷や華園が存在する世界で生きる彼らのこじれた感情の渦にいる、という程度(まあ軽くはないけど)の認識。でも、物語は途端に破滅へと向かう。「ツキの半身」が僕はもうどうすることもできないと言うけど、ちょうどその辺りで、プレイヤーもあ、ダメだと突き落とされた気分になるような仕組みができているんです。おそらく、ものすごく大きい運命の渦に取り込まれているんだろうなと思います。過去と現在が繋がったとき、全てのキャラはどうなってしまうのか。華うつしトーナメントのスチル回収してないけど、ストーリー気になるから次進めよう。

 

唐紅ルートをプレイ中、ふと、華園ってすごくシビアな世界なんだと思いました。これは華園に限らず、このゲーム自体にも言えることなんじゃないかと思います。華アワセのバッドエンドは本当に救いようがないけれど、私はそれがクセになる…。月花さんありがとう。1500円でこのボリュームの乙女ゲームは本当にすごいです。お値段以上でした。